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同窓会長の挨拶

第二十代会長 野崎 俊一

第二十代会長 野崎 俊一

この度、歴史と伝統を誇る、金沢市立工業高等学校同窓会第20代会長を拝命致しました精密機械科昭和60年卒の野崎俊一と申します。よろしくお願い致します。

同窓会90周年事業を終え100周年事業への橋渡し役として尽力したいと思っております。


コロナという未曽有の出来事に行く手を阻まれ、ロシアのウクライナ侵攻を始めとする、各国による侵略戦争の勃発、更に令和6年の元旦におきた能登地震と近年我々を取り巻く環境の変化、天変地異は今まで経験したことのないスピードで起こっている様に思われます。その中で、それぞれに素早く対応し順応し必死で生きていかなくては遅れをとってしまいそうな時代にいるのではないかと思っています。

そんな中でも脈々と時代を生き、歴史を繋いでいる金沢市立工業高等学校の後輩達を見ていると本当にたくましく思えます。運動部では、特に相撲、バドミントン部、水球部が全国でも非常に高いレベルで活躍しているように思います。最近ではハンドボール部も県大会優勝など素晴らしい成績をあげています。文化部のなかでも生花部、和装部、吹奏楽部の活躍が目立ちその他、ものづくりコンテストにも出場しています。正に文武両道を現実のものとし、更なる高みを目指して取り組んでいる様は、校内に足を踏み入れた瞬間に伝わって来ます。頼もしい同窓生予備軍です。

結びになりますが、人と人との繋がり無くしては歴史は続きません。90年以上の歴史をこれから繋いでいくにも同窓生皆様のお力が必要です。

どうか同窓生の皆さん、ご自身が金沢市立工業高等学校を卒業したことに誇りを持ち、同窓会に関わりを持っていただき、更なる我が母校の、歴史と伝統を共に築こうではありませんか。非常に微力ですが、会長としてそのお手伝いをさせていただく事をお約束して、私のご挨拶とさせて頂きます。

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