振袖の部 準グランプリ受賞!
2024年2月18日、京都テルサ(京都市)にて行われた、「2024 全日本きもの装いコンテスト -日本の心と美の祭典-関西大会」に出場。
本校からは、【振袖の部】に、2年生今井さん1名が参加し、見事「準グランプリ」に輝きました。
講師の淺川先生が、希望する生徒を募り、【学校対抗の部】に出場したのは、2024年。その後、2006年同好会「着物着付けクラブ」発足 ➡ 2009年「和装部」となり、苦節20年、初の受賞となりました!ここまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました。深く感謝申し上げます。そして、これからもよろしくお願いいたします。
それでは、関西大会のあれこれをご覧ください。
大会前日(2月17日)
金沢駅から「はくたか」に乗車し、美容室のある彦根へ。この日は列車が大幅に遅れ、金沢駅のホームで1時間待ち。なんだか波乱の予感!?
彦根の美容室で新日本髪に変身。30分ぐらいで大和撫子に!美容師さんありがとうございます。
京都で講習会に参加し、彦根に戻りホテル宿泊。
この日は、髪飾りだけを全部外して寝ます。晒し木綿をまいて就寝。
本人は…緊張してほとんど寝られませんでした。
大会当日(2月18日)
早朝6:30~美容師さんにお化粧をしていただき、振袖を着て京都へ!
駅で迷って電車を逃すハプニングがありつつ、何とか会場に…ついた~。
午前のリハーサルを経て、大会スタート!
【振袖の部】は、舞台上で、つくり帯(ふくら雀)を作り、振袖の着装から帯結びをして、全体を整え、できた人からステージ前に並びます。着装の美しさと立ち居振る舞いが審査対象となります。
第一次審査何とか通過!
第二次審査は、和装文化に対する思いを1分間スピーチし、その内容と立ち居振る舞いが審査されます。
ドキドキの結果は…準グランプリ!「全日本きもの装いの準女王」のたすきと、ティアラ、トロフィーが授与されました!日ごろの練習の成果が実ってよかった~!
淺川先生と記念撮影!
この日の帰り道、お約束の?ぞうりハプニング!ホテルに戻って修理。このくらいは慣れたものです。先生も着物のほつれをチクチク。いろいろありますねぇ。
大会翌日(2月19日)
この日は、受賞者4名が、文化庁・京都府庁・京都市役所・NHK京都放送局などを表敬訪問しました。
帰りの京都駅にて、「駅ピアノ」を振袖で演奏!って珍しい?とても上手にひけました。
ハプニング連続の道中でしたが、とても充実した大会になりました。関係の皆様方には本当にお世話になりました。これからも、和装文化発展のために頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!