インクルーシブデザイン～社会をよくする原動力～

12月6日に、3年電子情報科生徒を対象に、NPO法人 日本インクルーシブ・クリエーターズ協会（通称：NICA　ナイカ）より代表理事 本間様と副代表理事 川口様を招いて、視覚障害や点字ブロックに注目し、障害のある人にこそ使ってもらえるものづくりについてご講演いただきました。

「見えにくい」とされる弱視の種類や、見え方、障害があるからこその視点について、視覚に障害のある川口様の経験と共にお話を伺いました。当事者の声を聴きながらデザインする「インクルーシブデザイン」の大切さを学ぶことができました。

本校では、「コード化点字ブロック」について金沢工業大学松井くにお研究室との共同研究を行うなど、SDGsを掲げた課題研究（総合的な探究の時間）を行っております。これからの産業社会を担う創造性豊かな技術者を育成しています。

お忙しい中ご講演いただいた、本間様、川口様、ありがとうございました。