3DCG実習 Blenderによる3DCG作成
Blenderとは、3Dモデリングができる統合3DCGソフトです。オープンソースソフトウェアとなっており、無償で提供されているため、誰でも公式サイトからダウンロードできます。Blenderを使用すれば、まるで現実に存在するかのような3Dオブジェクトを作成できます。また、アニメーション制作機能も搭載されているので、作成した3Dモデルに動きを付け加えることもできます。さらに、制作したモデルはUnityなどのゲームにインポートすることも可能です。
一方、3D(立体物)を作成する場合、3Dプリンターの活用が、ものづくりの現場で広がっています。姿、形を再現するために、コンピュータ上で表現していきます。この実習では、3Dプリンターでの造形は行いませんが、コンピューター上で3DCGを作成し、表現します。画像は、サイコロを作成しているところです。
情報通信技術(ICT)の環境が整い、デジタル教材が普及すれば、授業が面白くなります。電子情報科では、プログラミングや制御も行いますが、3DCGで思考力や表現力の育成もします。
この実習は、2年生と3年生課題研究で行います。