土木科Civil Engineering

人々の生活を守り、地図に残る仕事を担う。

県内唯一の土木科であり、現場見学や屋外での実習を通して、私たちの生活を守る多くの技術を学びます。橋や道路、トンネルなどのインフラや、街づくりについて学び、考えます。また、ドローンやGNSSなどのICTを活用した技術についても学びます。

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土木科での学び

測量

土地の面積、あるいは地上の地点や建築物どうしの位置関係を測ります。基本的な測量はもちろん、GNSS測量や、自動追尾トータルステーションなど最先端測量機器を使用した測量実習を行っています。

地質試験

地盤の状態を把握し、構造物の設計や施工に欠かせない調査です。土の強さや性質を調べ、近年注目されている地震時における地盤の「液状化」対策などの、今後ますます求められる知識と技術を学びます。

現場見学

毎年、石川県建設業協会の支援により、建設現場見学を実施しています。また、1年生は高さ日本一のアーチ式ダムである黒部ダム見学に行きます。

ものづくりプロジェクト

高校生ものづくりコンテスト

測量の速さと正確さを競う、測量部門に出場しています。県大会を突破し、北信越大会、全国大会に数多く出場しています。

課題研究

3年生で行われる「課題研究」では、「施工」、「測量」、「調査・実験」、「資格取得」を通しさらに専門的な知識や技術を身に付けます。

進路

就職先は県内外一般建設業の他、公務員(国土交通省、県庁、市役所)、電力会社、JRやその系列会社、NEXCO(高速道路)、地質調査・改良会社など、土木技術者として多くの分野に広がっています。

>> 進路について

資格取得

在学中に、測量士補、2級土木施工管理技術検定試験(学科)のほか、小型車両系建設機械や小型移動式クレーン等の免許取得も可能です。